京アニ放火事件は様々な方面に爪痕を残す大惨事となっています。
7月25日には犠牲者の身元特定が完了したようで名前が近日中に発表されるようです。
世界各国からも京アニ放火事件に哀悼の意を捧げるコメントと押し寄せ、
京アニ募金もとんでもない勢いで金額が伸びている中、
大阪芸術大学芸術学部教授の純丘曜彰がコラムで京アニ批判をして炎上しています。
純丘曜彰(大阪芸術大学)の京アニ批判コラムの内容は?
純丘曜彰が京アニ批判したコラムはINSIGHT NOW!に寄稿したもので、
現在はすでに削除されているので見ることができません。
しかしネットにいったん上げてしまうと、ほとんどの情報は記録に残る時代なので、
純丘曜彰が京アニ批判したコラムも当然、記事内容を今でも読むことができます。
元データはこちらになるのですが、
記事内容の中で気になる部分をピックアップすると、
https://megalodon.jp/2019-0723-1214-03/https://www.insightnow.jp:443/article/10539
https://megalodon.jp/2019-0723-1216-12/https://www.insightnow.jp:443/article/10539?page=2
https://megalodon.jp/2019-0723-1300-12/https://www.insightnow.jp:443/article/10539?page=3
https://megalodon.jp/2019-0723-2138-17/https://www.insightnow.jp:443/article/10539?page=4
あまりに痛ましい事件だ。だが、いつか起こると思っていた。予兆はあった。たとえば、16年の小金井事件。熱烈なファンが豹変し、本人を襲撃。アイドルやアニメは、そのマーケットがクリティカルな連中であるという自覚に欠けている。
(京アニの)内容が似たり寄ったりの繰り返しというだけでなく、そもそも創立から40年、経営者がずっと同じというのも、ある意味、呪われた夢のようだ。天性の善人とはいえ、社長の姿は、『BD』の「夢邪鬼」と重なる。そして、そうであれば、いつか「獏」がやってきて、夢を喰い潰すのは必然だった。
いい年をしたアイドルが、中高生マガイの制服を着て、初恋さえ手が届かなかったようなキモオタのアラサー、アラフォーのファンを誑かすのと似ている。
夢の作り手と買い手。そこに一線があるうちはいい。だが、彼らがいつまでもおとなしく夢の買い手のままの立場でいてくれる、などと思うのは、作り手の傲慢な思い上がりだろう。
自分自身のアイデンティティ無き「顔無し」は、あたかも自分自身で作ったかのように作品群に心酔し、批判を狂ったように蹴散らす。
一発逆転も、また他人の出来あいの夢。だから、かならず失敗する。そして、最後には逆恨み、逆切れ、周囲を道連れにした自殺テロ。
いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢(絶対に誰も入れない隔絶された世界)を売って弱者や敗者を時間的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。こんなビジネスモデルは、精神的サブプライムローンのようなもので、いつか破綻する。そして、実際、その崩壊が始まった。
まずはこの業界全体、作り手たち自身がいいかげん夢から覚め、ガキの学園祭の前日のような粗製濫造、間に合わせの自転車操業と決別する必要がある。
純丘曜彰がどんな思いでこのコラムを書いたのか?
私には真意を推し量ることはできないものの、コラムの最後は次のように締めくくられています。
しっかりと現実にツメを立てて、夢の終わりの大人の物語を示すこそが、同じ悲劇を繰り返さず、すべてを供養することになると思う。
純丘曜彰自身、京アニ事件で被害に遭われた方に哀悼の意をささげているものの、
内容はというと京アニが制作してきたアニメ作品の批判ばかり。
これで本当に犠牲になった方は浮かばれるのか?疑問を感じずにはいられません。
純丘曜彰(大阪芸術大学)の顔画像や経歴,学歴,職歴は?
- 出身高校:成城学園高校
- 出身大学:東京大学文学部、ハイデルベルク大学留学(ドイツ)
- 家族:父親が版画家で浮世絵研究家の稲田年行(いなだ ねんこう
大学卒業後は、テレビ朝日に入社。
報道局報道制作部のブレーンとして、田原総一朗が司会を務める
超長寿番組の『朝まで生テレビ!』を立ち上げた後、
- 玉川大学文学部講師(哲学)
- 東海大学総合経営学部准教授(経営学)
- ドイツ・グーテンベルク(マインツ)大学メディア学部客員教授(映画学)
などを歴任した後、
大阪芸術大学・芸術学部哲学教授に就任しています。