鹿児島県では先日から集中豪雨による河川の決壊・氾濫や土砂崩れが続いているものの、
7月4日の10時44分頃に桜島が噴火したという情報が入りました。
噴火した桜島の現場の現在の状況は?
約60年もの間、桜島は1年も休むことなく爆発を続けていますが、
火口縁上3200mまで噴煙を上げる噴火が見られました。
火口付近から2kmの範囲では噴火に伴って大きな噴石や飛散して来たり
火砕流が発生する危険があるので十分な警戒を続けてください。
桜島噴火の火山灰の降灰範囲はどこまで?
今のところ降灰は鹿児島県鹿屋市まで到達すると予想されています。
また火口から東方向の約4km範囲には風に流されて小さな噴石が降る危険もあるため、
丈夫な屋根の下に避難するなど身を守る行動を心がけてください。
今後、1時間以内に予想される降灰量は各市町村の多いところで次のと
- やや多量 鹿児島県:鹿児島市、垂水市
- 少量 鹿児島県:鹿屋市
と発表されています。