プールで唇が紫! 体温が冷える寒さ対策は?プール遊びの水温は何度?

暑さとは違って寒さの怖いところは、
放っておくとますます寒さを強く感じるようになること。

炎天下での体温は熱中症にでもならない限り
39度とか40度まで上がることはないものの、
プールなどで身体が冷えはじめると体温がぐんぐん低下。

唇が紫色になっているのは身体の内側が冷えはじめている証拠で、
できればいったんプールで遊ぶのは休憩して体を温めたいところ。

プールでできる寒さ対策と言えば、何よりも日光浴です。

夏の日差しほど体を温めてくれるモノはありません。

ただもし、天気が曇りがちで太陽の力を借りれないのであれば、

  • プールから上がったらすぐに体を拭く
  • 温かい飲み物を飲む
  • 水温の高いプールに入る
  • ホットクリームを塗る
  • 保温水着を着る

といった手段で寒さい対策ができるものの、
そもそも、気温が上がらない寒い日は
プールに行かない方が賢明かもしれません。

後で詳しく説明をしますが文部科学省の水泳指導案では、
気温と水温の差や合計値によって
水泳授業を実施するかどうかを決めることになっています。

この指導案に沿って考える限り

  • 気温30度以上
  • 水温25度以上

であることが望ましいプール環境です。

プールで寒くて唇が紫色になる理由

唇が紫色になることを「チアノーゼ」と言います。

血液中には酸素を運ぶ役割を持つ「ヘモグロビン」という組織がありますが、
酸素を運んでいない状態(酸素と結合していない状態)のヘモグロビンが
多くなればなるほど、唇が紫色に近づいていきます。

酸素と結合したヘモグロビンは赤褐色に近い色をしていて、
酸素と結合していないヘモグロビンは赤紫に近い色をしています。

もし普段から唇の色が紫によっている場合、
血液中の鉄分が足りない状態、つまり貧血気味だと考えられますが、
てっとり早く唇の色を明るくするには
濃い目の口紅やリップクリームを塗ると良いですね。

もしくは軽く唇を指で軽くたたくようにマッサージすることで、
唇への血行を促して血色改善に効果が期待できます。

紫外線など日焼けによるダメージにも要注意

唇が紫色になるのは、貧血など体質的や生活習慣に問題がある可能性もあり、

  • 刺激の強い食べ物(辛い食べ物)
  • 唇をなめる癖
  • 合わない化粧品
  • アレルギーやエアコンなどによる乾燥

といった要因も考えられます。

プールで唇を紫色にさせないためには、
普段の生活でも見直したほうが良い点があるわけですが、
プールや海で遊ぶのであれば唇の紫外線対策にも気を付けましょう。

気になることはほとんどありませんが、唇も実は日焼けをします。

唇は皮膚の厚みが極端に薄いので、血色が如実に反映されるものの、
皮膚の構造はその他の部位とあまり変わりはありません。

唇も大量の紫外線を浴びることによって、
色素沈着してしまうことがあり、唇の血色を悪くさせてしまいます。

日焼け止め効果のあるリップクリームを塗ったり、
もしくは飲む日焼け止めで唇の紫外線対策をすると良いですよ。

プールや海の寒さ対策

プールなど水中から体を出すと急に寒さを感じるのは、
身体についた水分がドンドン蒸発(気化)していくからです。

液体状の水が気化して水蒸気に変わる際、
周囲から熱エネルギーを奪う性質があります。

暑い日に打ち水をすると空気が冷えるのも、
気化熱を利用しているからで、
同じことが私たちの体でも起きているわけです。

つまり海やプールで遊ぶ以上、
寒さを一切感じないなんていうことはほぼ不可能なので、
何らかの寒さ対策をしなければいけません。

では海やプールでできる寒さ対策にはどんなものがあるのかというと、

  • プールから上がったらすぐにタオルで体を拭く
  • 温かい飲み物を飲む
  • 水温の高いプールに入る
  • ホットクリームを塗る
  • 保温水着を着る

といったものがあります。

プールから上がったらすぐにタオルで体を拭く

プールでの寒さ対策の基本中の基本は、
やはりタオルで体の表面の水気をふき取ってしまうことです。

気化熱の影響をなくすことができれば、
体温をあまり奪われずに済みます。

バスタオルなど大き目のタオルを羽織るように体にかぶせることで、
保温効果が生まれるので、より体温温存効果も高まります。

温かい飲み物を飲む

プールや海では体の表面に近い部分からどんどん体温が奪われます。

そこで体の内側の方から外側へと熱を供給しようとする働きが生まれ、
身体の内側の方も冷えはじめます。

ココアでも紅茶でも何でもよいので、
温かい飲み物を飲んで体の内側を温めてあげることで、
寒さを和らげることができます。

ちなみに、プールや海で遊んだあとはなんだかすごく眠くなるのは、
身体の内側と外側で大きな体温差が生まれることも一つの原因として考えられます。

水温の高いプールに入る

プールの種類によって水温が違うことがありますよね。

たとえば流れるプールや造波プール(波のプール)では、
他のプールに比べて水温を高く感じることがあります。

別に温水を流しているわけではなくて、
流れるプールや造波プールではみんなが激しく体を動かすので、
体の熱が水に伝わって水温も上がるわけです。

もしくは、幼児プールのように浅いプールの場合、
太陽の熱で水温が上がりやすくなっているので、
他のプールに比べて温かく感じることが多いです。

ホットクリームを塗る

冬のマラソンや冬の海に入るサーファーが使っているのが
塗った場所を温めてくれるホットクリームです。

ハンドクリームのようにサラサラしていて、
クリームが汗・水に反応してじわじわと温かい熱を持つようになります。

ホットクリームは塗る分量を間違えると逆に熱すぎることもあるので、
薄く伸ばして使うようにしましょう。

ホットクリームの効果的な使い方としては、

  • 手首
  • 足首
  • 首周り
  • ふくらはぎ

といった血管の密集している部分に塗ることです。

保温水着を着る

保温水着といって保温効果のある素材を使った水着も販売されています。

種類はまだそれほど多くは内容で、
watermove ウォータームーブというメーカーの取り扱いがほとんど。

  • ノースリーブベスト
  • ハイウエストハーフパンツ
  • ワンピース

などなど、色んなタイプから選べるようになっています。

ラッシュガードは逆に寒くなるので注意!

ラッシュガードを着れば、
寒さも少しはしのげるんじゃないか?と思うかもしれませんが、
ラッシュガードは逆効果になります。

日焼け止め用にラッシュガードを着る人はたくさんいますが、
プールから上がった途端、ラッシュガードが体にへばりつきます。

体の表面の水分だけじゃなくてラッシュガードに含まれた水分も気化するので、
より多くの体温を奪うことになります。

裸でいるよりもずっと寒さを強く感じるので、
寒い日はむしろラッシュガードは着ない方が良さそうです。

寒い日はプールに行かない

プールでも寒さ対策で最も効果が高いのは、
やはり寒い日はプールに行かないこと。

気温が30度を超える日の方が寒さを感じても身体を温めやすいですし、
気温が30度以下でも水温が25度以上で日も出ていれば、
寒さを感じても体温を回復できるでしょう。

けれども気温が30度を下回っていて天気も曇りがちだった場合、
寒さを感じるとなし崩し的に寒さが強くなってしまいがちです。

天気があまり良くないなと思ったら、
プールではなくて違う遊びを考えた方が良さそうです。

寒くないプールの水温や温度・気温の目安

としまえんやサマーランドのようなレジャー施設では、
基本的に雨が降っても気温が低い日でもプール営業しています。

けれども学校ではプール授業をするかどうか、
明確な基準を設けています。

文部科学省の水泳指導と安全では、

低学年や初心者ほど水温に敏感で、一般的に22°C未満ではあまり学習効果は期待できません。そのため、水温は23°C以上であることが望ましく、上級者や高学年であっても22°C以上の水温が適当といえます。

という記述があるので、水温は最低でも
23℃以上が望ましいことがわかります。

また、日本水泳連盟の水泳指導教本では、

気温 – 水温 ≦ 6度

気温と水温の合計が50℃以上

気温と水温の差が6℃以下

というのが水泳指導の基準となる気温・水温とされています。

これらの記述から考えると、海やプールで楽しく遊ぶためには、

  • 天候に関わらず最高気温が30度以上
  • 晴れていて最高気温が25度以上

というのがプールに行くかどうかの目安になります。

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